個展『その決断を問う』開催記録

会期終了 2026年8月26日(水)〜31日(月) 並樹画廊(東京・京橋)

本展は終了しました

ご来場いただいた皆さま、作品を迎えてくださった皆さま、
制作や開催に力を貸してくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。

個展名
SAMURAI TYPOGRAPHY『その決断を問う』
会期
2026年8月26日(水)〜31日(月)
会場
並樹画廊
所在地
東京・京橋
SAMURAI Typography

─ その決断を問う ─

戦国武将を英雄ではなく、
「迷い」「選択」「覚悟」として
描いた個展。

武将たちが人生の岐路で下した決断を、
現代を生きる私たちへの「問い」として
表現しました。

26人の武将を題材に、
侍タイポグラフィとともに、
それぞれの決断と生き方を紹介しました。

もし、あなたなら──

歴史は、過去の出来事ではない。

迷いながら選び、失いながら進み、

それでも決断した人たちの記録だ。

もし同じ場面に立たされたとき、
あなたなら何を選ぶだろうか?

真田幸村

追い詰められた時、

人は何を信じるか?

伊達政宗

守るなら、
夢か。それとも、未来か?

石田三成

正しさは、

勝敗を変えられるか?

これらは、 「侍」への問いではない。 今を生きる私たちへの問いだ。

会場で生まれた体験

入口通路から見た会場全景。両側の壁に東軍・西軍の作品が並ぶ
会場全景 東京・京橋 並樹画廊
関ヶ原合戦 東軍の展示壁面。作品6点と、その下に問いのキャプションが並ぶ
関ヶ原合戦 東軍
関ヶ原合戦 西軍の展示壁面。作品6点と、その下に問いのキャプションが並ぶ
関ヶ原合戦 西軍

作品の前で、会話が生まれた。

会場では作品を展示するだけでなく、武将の歴史的背景や制作意図を紹介する作品解説ツアーを行いました。

関ヶ原の戦い、本能寺の変、賤ヶ岳の戦い、大坂夏の陣。時代や合戦をたどりながら、一点ずつご案内しました。

歴史に詳しい方だけでなく、「戦国時代にはあまり詳しくない」という方も、武将たちの決断をご自身の仕事や人生に重ねながら聞いてくださいました。

作品の前で交わされた会話や、問いを読んだあとの表情まで含めて、今回の展示だったと感じています。

見るだけで終わる展示ではなく、自分自身と向き合うための展示になりました。

作品と、その問い

本多忠勝の侍タイポグラフィ作品
本多忠勝 信じた人を、最後まで守り抜けますか?
前田利家の侍タイポグラフィ作品
前田利家 あなたは、何を次代へ残しますか?
伊達政宗の侍タイポグラフィ作品
伊達政宗 守るなら、夢か。それとも、未来か?

一人では完成しなかった作品

今回の個展は、私一人の力だけで完成したものではありません。書、イラスト、歴史への知見など、異なる分野で活動する方々の力が加わったことで、Yoshikuniの侍タイポグラフィに新しい広がりが生まれました。

真田幸村
真田幸村から数えて第14代末裔・真田徹さん
伊達政宗
書家・太田松峰さん
武田信玄
似顔絵アーティスト・小河原智子さん
上杉謙信
イラストレーター・こめさん
北条氏邦
TV朝日「博士ちゃん」で「戦国プリンセス博士ちゃん」として活動する諸星天音ちゃん
名古屋城・犬山城
クリス グレンさん

共同制作とは、自分の考えをそのまま形にしてもらうことではありません。相手の表現を受け止めながら、自分の表現も変化させ、一つの作品として着地点を探していく。その過程には難しさもありますが、一人ではたどり着けない場所へ進めることが、共同制作の大きな魅力だと改めて感じました。

文字で武将を描く。その先に、問いを描く。

その先に、問いを描く。

武将の人生や思想を言葉として再構成し、

タイポグラフィによって一つの肖像として表現する。

歴史を知るためではなく、

自分自身を見つめるための作品である。

特別ムービー

個展を振り返るブログ

会場に来られなかった方へ

会場の空気や作品の質感、その場で交わされた会話のすべてをお届けすることはできませんが、今回の個展に出展した26人の武将と、それぞれに込めた「問い」を一冊にまとめました。

この画集は、展示作品を記録するためだけのものではありません。ページをめくりながら武将たちの決断を知り、最後には自分自身の選択について考えていただくための一冊です。

個展画集の詳細・ご購入はこちら

開催概要

本展は2026年8月31日をもって会期を終了しました。

個展名
SAMURAI TYPOGRAPHY『その決断を問う』
会期
2026年8月26日(水)〜31日(月)
開廊時間
13:00〜19:00初日 15:00〜19:00 / 最終日 13:00〜17:00
入場料
無料
会場
並樹画廊
所在地
東京都中央区京橋2-7-12 2F

あなたは、誰に似ていたか?

作品を見終えたあと、ふと考える。


夢を選ぶ人。

信念を選ぶ人。

正しさを選ぶ人。


その中に、少しだけ自分がいる。


歴史を見る展示ではない。自分自身を見つめる展示だ。


SAMURAI TYPOGRAPHY

『その決断を問う』

個展は終了しましたが、ここで生まれた問いと出会いは、これからのYoshikuniの活動へ続いていきます。

侍タイポグラフィを、日本だけでなく世界へ届けたい——その思いは、これからも変わりません。

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