私たちがお取引している和歌山の小さな工場は、100年以上前に創業しました。昨年11月、実際にこの工場を訪れると、何十年も前に製造された吊り編み機が整然と並び、無数に設置された針がゆっくりと生地を編む様子に、私たちは息をのみました。 

 

 

 レトロな雰囲気の工場内では、職人さんたちが機械の動きに細心の注意を払っていました。カタカタと音を立てて動く吊り編み機。100年ほど前もこのように手間暇を掛けて生地を編んでいたことが想像でき、タイムスリップしたかのようでした。

 皆様にはぜひ、私たちの生地に触れていただきたいと思っています。

 次回も、工場での体験をお伝えします。

 

>>>和歌山紀行 ふんわりとした生地のルーツを探る 3 へ続く

 

>>>和歌山紀行 ふんわりとした生地のルーツを探る 1 へ戻る

×